ド陰キャ日中・中日通訳&翻訳者、バイヤーになる

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新しい職場入社3週間目!業界知識爆上がり中

 ハローニーハオこんにちは!

 連続3週間で社内研修を受け続けた結果、業界知識が爆上がりしました、たけぴーなでございます。

 

 え!もう入社して3週目が過ぎようとしているの!?

 そして明日はもう金曜日なの!?

 

 こんな経験滅多に無いと思うけど、毎日必死に部署の研修プログラムをこなしていたらあっという間に時間が過ぎていた……

 

 業界知識を学ぶのは実に楽しい!

 展示会にもあちこち連れてもらえたり、打ち合わせの場にも同席させてもらえたり、ここ数週間は毎日が充実している。

 ちなみに研修は今日で終わりで、明日からは先輩社員について少しずつ実業務に関われるようになるのだそう。やったね!

 

 今の所属は調達部であり、簡単に言うと社内の製品づくりの為に部品などをあちこちのメーカーから買って、社内の生産工場現場に提供するお仕事だ。

 そしてただ買えば良いのではなく、なるべく安い価格で目当て品を入手しコストダウンをはからなければいけない。

 更にただ安ければ良いのではなく、安定した品質と納品を保証出来るメーカーに依頼をしなければならない。

 

 一口に「調達」と言っても、考えることは様々だ。

 

 もちろん中には海外のメーカーとの取引が必要となってくる場合もある。

 その際はわたくしたけぴーなの長年の中国語力、時には英語力や韓国語力も問われるようになる。

 今後は通訳&翻訳一本で仕事をしていくことは少なくなるものの、語学力はやはり必要不可欠なスキルだということだ。

 

 そして一通り研修を終えて思ったのは、バイヤーとして働くには多種多様な知識が必要だということ。

 製品自体やそれに使われるパーツについての基本知識はもちろん、

・各パーツの作動原理(物理、化学)

・データベース管理の仕方(PCスキル)

・市場動向、トレンド(マーケティング

・海外取引がある場合、為替や貿易条件など(国際貿易)

・商談力(心理学、コミュニケーション力)

・国の政策(政治)

……

 これら各分野の総合力で、バイヤーの力が決まる。

 理解度の深さに正比例して、調達力も上がるのだ。

 とても奥深いのである。

 

 学ぶことが多く、頭がパンクしそうな毎日を送っているが、幸いたけぴーなという生命体は好奇心のバケモノなのでもはや相性が良い。

 しばらくは大変な時期が続くかもしれないが、ある程度こなれてきた頃には今より何倍も物知りになっているはずなので、そんな未来を夢見てひたすらわくわくしているのである。

 

 1年後、いや、半年後だけでも随分変わるはず!

 楽しみだ。